みなさんはPCでどういう種類のマウスを利用していますでしょうか?
実はマウスには様々な種類があり、マウスの動きを補足するセンサーにも多くの種類があり、それぞれ一長一短の特徴を持っています。
その特徴次第で、ある環境では読み取れない、読み取りにくいという状況や精度が悪くなる場合もあります。
ぜひマウスのセンサーの特徴を理解して、自分にあったマウス選びの参考にしましょう!
マウスのセンサーの種類
購入するマウスを検討する上で検討したい情報がセンサです。センサとはマウスの動きを補足するための装置です。
ではどのような種類のセンサーがあるのでしょうか。マウスのセンサーの種類の一覧をご紹介していきます。
ボール型
昔のマウスはボール型でした。マウスの裏側に球体がつけられていて、その球体の回転によってマウスの動きを補足していました。
ボール部分にホコリがたまった時にはよく掃除が必要でした。とても懐かしい人には懐かしいマウスですが、今ではほとんど見かけなくなってしまいましたね。
光学式マウス(赤色LED)
マウスの後ろで赤色LEDのランプが光っているのはこのタイプですね。
とても高精度で反射された光を読み取って動きを補足しますが模様の変化が乏しい机(反射が多い環境)だと中々移動を補足しづらい欠点もあります。
(その場合はマウスパッドを上手く使いましょう)
数多くの有線・無線の光学式マウスが販売されていますが、値段もピンきりで安いものでは1,000円を切るマウスもたくさんあります。
レーザーマウス
レーザー式のセンサは不可視レーザーにより、より細かい机の凹凸などを読み取り模様の変化が乏しい環境でも高精度で動きを補足できる、光学式の弱点をカバーしたタイプです。
更にマウスを持ち上げたときも、反応しなくなるまでの有効距離が長く、イレギュラーな環境にも強いマウスです。
光学式より高精度・高感度でゲーミングのマウスでよく使われているタイプですが、光学式に比べて値が張ります。
IRセンサー式マウス
このタイプはワイヤレスのマウスに多く、原理は他のマウスと同じですが、赤外線LEDを使っています。赤外線LEDでは消費電力が少ないのでより長い期間同じ電池で使えるメリットがあります。
ブルーLED
先に紹介した光学式では赤色LEDでしたが、ブルーLEDのタイプのマウスもあります。ブルーLEDの場合は赤色に比べて波長が短くより細かな凹凸を読み取り可能です。
マウスのセンサーの種類
- ボール型: 現在はほぼない。絶滅危惧種?
- 光学式マウス(赤色LED): 波長の長い赤色のLEDを使ったタイプ。環境によっては感度悪い場合も
- レーザーマウス: 不可視レーザーにより、高精度・高感度を実現したマウス。ちょっとお高い
- IRセンサー式マウス: 赤外線LEDを利用しており、省エネタイプ
- ブルーLED: 波長の短いブルーLEDを使ったタイプ。現在の主流
まとめ
いかがでしたでしょうか。マウスといっても数多くの種類があり、せのセンサー部分にしてもそれぞれ特徴を持った種類がいくつかあります。
精度を気にする方、環境面を気にする方、値段を気にする方など判断基準は人それぞれだと思いますので、ぜひ自身にあったマウスを探して、見つけましょう!
ちなみにおすすめとしては現在主流のブルーLEDタイプのマウスです。通常のビジネスシーンやPC利用であれば問題なく利用できるでしょう。
ただゲームを目的としていたり、より高精度を求める場合は少し値が張りますがレーザーマウスがおすすめです。