Amazonで商品が発送されない場合の対処法!【問い合わせ/キャンセル/返金】

Amazonで商品が発送されない場合の対処法!【問い合わせ/キャンセル/返金】

Amazonで注文した商品がいつまでも未発送のまま更新されない(発送されない)と、「ちゃんとお届け予定日に到着するのだろうか…」と心配になることもありますよね。 今回はAmazonで商品が発送されない際に考えられる理由や対処法をご紹介します!


目次[非表示]

  1. Amazonで商品が発送されない
  2. Amazonで商品が発送されない原因
  3. Amazonで商品が発送されない時の問い合わせ先【電話/メール】
  4. Amazonの発送されない商品のキャンセル方法
  5. 商品をキャンセルする場合に気を付けたいこと
  6. Amazonの発送されない商品の返金方法
  7. まとめ

Amazonで商品が発送されない

Amazonで注文した商品がいつまで経っても届かなかったり、ネットから注文のページを見てみても「出荷準備中」や「まもなく発送されます」などの表示からいつまでも更新されないトラブルに遭遇してしまったことはありませんか?

商品が発送されない、もしくはなかなか届かないと「ちゃんと支払い済みなのに…」と不安になってしまいますよね。

今回はAmazonの商品がなかなか届かない場合の(出品者への)問い合わせの方法、キャンセルや返金してもらう方法などをご紹介します。

Amazonで商品が発送されない原因

Amazonで商品が発送されない原因はいくつか挙げられます。
中でも主な理由となる3つを確認してみましょう。

①出荷が遅れている

Amazonでは発売日が決まっている予約商品などを除き、通常の注文ですと商品ページに48時間以内に発送と書かれていることが多いです。

一方で以下のケースの場合は出荷に48時間以上が掛かる場合もあります。

  • 店舗の対応が遅い
  • 商品を複数購入し、注文時にまとめて発送を選択した

マーケットプレイスからの注文ですと店舗によっては休日・祝日が休みになる場合もあります。営業時間については記載がなされているケースが多いため、出荷までのスパンが長いと感じたら一度マーケットプレイスの店舗の情報を確認してみるようにしましょう。

またあらゆる商品を一度に購入し、注文の際に「まとめて発送」を選んだ場合も、商品が全て揃ってからの発送となりますので商品ページに「在庫あり」と表示されている場合でも出荷に48時間以上がかかるケースもあります。

いずれにしても出荷には2~3日の余裕を持った方が良いと言えますが、万が一非常に急いでいる場合や極端に出荷が遅い(いつまでも「まもなく発送されます」が表示されたままになっている)場合については、一度出品者やカスタマーサービスに問い合わせてみることをおすすめします。

②支払いが済んでいない

コンビニやATMでの支払いを選択した場合に多いケースですね。
商品を購入したものの代金の支払いが済んでいない場合、注文履歴は「出荷準備中」のままになります。

商品を購入してついつい満足してしまうことも多いもの。
「そう言えば代金支払ったっけ?」と疑問に思った方は、今一度購入後に届く支払方法の案内のメールなどを確認してみるようにしましょう。

③住所に不備がある

送り先の住所が途中までしか入力していなかったり、部屋番号の記入が無かったりする場合には当然商品を発送することができませんので注文履歴は未発送のままの状態となります。

住所の不備に関するトラブルは、初めてAmazonを利用される方などに良く見受けられるケースですね。
万が一住所に不備があった場合は出品者からメールや電話が行く場合が多いですが、知らない番号からの電話とのことで気付かないうちに無視してしまっていたり、メールが迷惑メールのフォルダに振り分けられてしまっていたりすることも。

出荷が長いと感じた場合は、登録されている住所が正しいか確認してみることも重要です。

Amazonで商品が発送されない時の問い合わせ先【電話/メール】

基本的には48時間以内、もしくは2~3日で商品は発送されるシステムにはなっていますが、もし極端に未発送の状態が長い場合や、お届け予定日を過ぎても注文履歴が更新されないような場合は一度問い合わせてみることをおすすめします。

出品者への問い合わせ

Amazonではマーケットプレイスをはじめ、あらゆる出品者が商品を販売しています。
購入した商品は必ずしもAmazonが直接販売している商品とは限りませんので、サイトから出品者を確認してみましょう。

①問い合わせフォームから連絡する

Amazon側で用意された定型文(メッセージ)で出品者と連絡を取る方法。ご紹介する中では最も手軽に連絡ができる手段となります。

Amazonの注文履歴
注文した商品の出品者を調べるために、まずAmazonのトップページから「注文履歴」にアクセスします。
Amazonの注文内容の表示
注文履歴として、直近の注文内容が表示されます。

画像を参照すると、商品名の下に販売元が記載されていることが分かります。

「Amazon Japan G.K.」と表示されている商品はAmazonが販売している商品でして、こちらの問い合わせはAmazonのカスタマーサービスからとなります(カスタマーサービスへの連絡の方法は後述します)。

一方Amazon以外の販売元からの注文には「注文に関する問題」というボタンが表示されていますね。問い合わせフォームを利用して出品者と連絡を取る場合はこちらをクリックします。

Amazonのお問い合わせフォーム
お問い合わせフォームが表示されました。
注文に関する問題として「荷物が届いていません」を選択することができますので、こちらをクリックして出品者に連絡をします。

②出品者への質問のページから連絡する

Amazonのメールフォームを利用し出品者に連絡をする方法です。
①でご紹介した連絡手段に加えて、補足のメッセージなどを入力して送ることができます。

注文履歴の販売元のリンク
注文履歴に表示されている販売元のリンクをクリックします。
販売元の情報の表示
販売元の情報が表示されました。
右側に「質問する」のボタンがありますのでこちらをクリックします。
「メッセージを入力」をクリック
質問フォームが表示されますので、こちらから出品者に連絡します。
文章を入力したい場合は「メッセージを入力」をクリックして表示されるテキストボックスを利用しましょう。

③記載されている電話番号から連絡する

注文履歴の販売元の名前をクリック
急いでいる場合や問い合わせフォーム以外に出品者側に連絡したいことがある場合は出品者の電話番号へ直接電話を掛けて問い合わせることも可能です。
販売元の情報を参照する場合は、注文履歴に表示されている販売元の名前(リンク)をクリックしましょう。
販売元の電話番号にアクセス
販売元が電話番号を開示している場合は番号が表示されますので、こちらに直接連絡をします。
※営業時間に応じて電話が繋がらない場合もありますのでご注意ください。

Amazonカスタマーサービスへの問い合わせ

Amazonが販売する商品を問い合わせたい場合や、出品業者にやむを得ず連絡をできない場合などは、Amazonのカスタマーサービスへ問い合わせてみましょう。

「カスタマーサービスに連絡」にアクセス
Amazonのトップページより「ヘルプ」のボタンをクリックするとヘルプ画面が表示されます。
画面下部に「トピックから探す」と書かれた一覧が表示されますので、一番下の「問題が解決しない場合は」にカーソルを当てます。
「カスタマーサービスに連絡」というリンクが表示されますので、こちらをクリック。

※ヘルプ内の「よくある質問」も併せてご確認ください。
カスタマーサービスの連絡画面
カスタマーサービスへの連絡画面が表示されます。
問い合わせは、
  • Eメール
  • 電話
  • チャット
以上3つでの連絡が可能です。電話もしくはチャットでの問い合わせが通常ですとすぐに対応してもらえるのでおすすめ。

Amazonの発送されない商品のキャンセル方法

未発送の商品をキャンセルしたい場合は、以下をご確認ください。

キャンセルボタンが表示される場合

注文した商品のキャンセルを行う場合は「注文履歴」から手続きを行います。
キャンセルできる商品は「商品をキャンセル」というボタンが表示されますのでこちらをクリック。
プルダウンでキャンセル理由に答えて、手続き完了です。別途電話連絡などをする必要は特にありません。

キャンセルボタンが表示されない場合

既に商品が出荷準備中になってしまった場合をはじめ、注文履歴にてキャンセルボタンが表示されない場合は一度受け取った商品を返品するという形で購入をキャンセルすることになります。

注文履歴の「商品の返品」を選択
注文履歴に「商品の返品」という画面が表示されていますのでこちらをクリックします。

※食品をはじめ別途カスタマーサービスへの連絡が必要な商品もあります。返品ボタンを押した際に「この商品には特別な注意が必要です。この返品については、カスタマーサービスへご連絡ください。」などと表示された場合は、カスタマーサービスへ一度相談してみるようにしましょう。

Amazonの返品画面
通常ですと返品画面に移動し、返品理由を選ぶように求められます。
具体的な返品理由を記入する場合もありますので、返品の経緯を詳細に入力するようにしましょう。

販売元がAmazon以外の出品業者であった場合、返品リクエストを送れば返品ができるという訳ではなく、販売側が送られたリクエストに了承した場合のみ返品を実施することができます。
返品の承諾までに時間が掛かる場合もありますのでご注意ください。

商品をキャンセルする場合に気を付けたいこと

数多くある通販サイトの中では比較的返品手続きをスムーズに実施することのできるAmazonですが、ガイドラインに反した商品のキャンセル(返品)を繰り返すとペナルティを受けたりアカウントの凍結になってしまう場合もあります。

注文した商品をキャンセルする際に心掛けておきたいこともご紹介しますので、目を通してみてくださいね。

①複数回キャンセルによるペナルティに気を付ける

商品が好みと合わない、思っていたものと違った、写真と異なる商品が発送された…などあらゆる理由に応じてAmazonでは商品の返品を行うことが可能です。
気が変わった、別の店舗(通販サイト)で見かけた商品の方が値段が安かった…などと言った理由で注文した商品をキャンセルすることも可能。

一方であまりにも返品やキャンセルを繰り返すと「悪質なキャンセルを繰り返すアカウント」としてブラックリストに登録されてしまい、商品が注文できなくなるペナルティやアカウントが凍結されてしまうリスクもあります。

現時点ではAmazon側からペナルティ対象となるキャンセル回数の基準などは明記されておらず、ガイドラインを参照してもアカウントの凍結やペナルティに関する詳しい情報は分かりません。

商品をキャンセルする場合はこれまでの注文履歴などを確認し、常識の範囲内に則ったキャンセルを実施するように心がけましょう。

②商品の受け取り拒否をしない

注文した商品が既に出荷準備中などでキャンセルできない場合は、一度手元に届いた商品を返品するという形で注文をキャンセルすることになります。

「もういらない商品だから!」という理由で商品の受け取りを拒否してしまうとアカウントの凍結などのペナルティが与えられる原因となります。

注文キャンセルができない商品は一度商品受領の手順を踏んだ上で、順を追って返品の手続きを実施するようにしましょう。

③大量注文・大量キャンセルをしない

予約商品の如何に関わらず、はっきりとした購入意図の無い商品の大量注文・キャンセルはペナルティの対象となります。

発送準備を進めていた配送センターにも多大な迷惑が掛かりますし、大量注文によって商品の在庫がなくなった場合、その間に購入できなくなった他のユーザーにも迷惑が掛かります。

注文キャンセルの頻度と同じく、商品を購入する際の購入量についても常識の範囲内に則った選択が重要です。購入意図の無い大量注文は極力避けるように心がけましょう。

Amazonの発送されない商品の返金方法

商品をキャンセルした場合の返金方法についても、併せてご紹介します。

①クレジットカード・携帯決済の場合

クレジットカードもしくは携帯決済で支払いを行った商品は、支払いに利用した媒体に全額が返金されます。
返金が各種媒体の支払いの締日にまたがる場合もありますので、詳しくは月々の請求書などをご確認ください。

②代引き・コンビニ/ATM支払いの場合

代引き(代金引き換え)やコンビニ・ATMでの決済を行った場合は銀行振込での返金か、Amazonギフト券の残高に登録される形での返金が可能です。

Amazonギフト券としての返金の方が銀行振込を選択した場合よりも日数が掛からないため、今後もAmazonを利用する予定の場合はギフト券での返金がスムーズです。

③Amazonポイント・ギフトカードの場合

注文した商品をAmazonポイント、もしくはAmazonのギフト券で支払った場合はそれぞれの残高に代金分が戻されるという形で返金がなされます。

例えば1,000円の商品を(500円分ポイントなど)一部の支払いをポイント以外で行った場合は支払った手段に応じた返金がなされます。
ATMやコンビニで支払った場合は別途返金方法を自身で選択する必要がございますのでご注意ください。

まとめ

今回はAmazonで注文した商品がいつまで経っても未発送の状態から更新されない場合に考えられる原因、そして問い合わせの方法やキャンセル手続きを実施する手順などをご紹介しました。

「在庫あり」の表示がなされていても商品を複数購入して一つにまとめて発送してもらう場合や、出品業者の休業日と重なってしまった場合などは通常通りの出荷が行われない場合もあります。

 

通常ですと48時間前後で出荷が行われるシステムとなっていますが、もし3日以上(48時間以上)経っても出荷が行われない場合は今一度自身の注文情報を確認した上で出品業者やAmazonのカスタマーサービスに問い合わせを実施してみましょう。

商品の未発送でトラブルが発生した場合は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。


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