Windows11はいつ発売するの?
一般的なパソコンと言えばWindowsですね。2000年代に入ってからのWindowsはXP・Vista・7・8・10と、多くのバージョンが登場しました。サーバー向け製品も数えるともっと多くのバージョンがあります。
現在最新バージョンのOSである「Windows10」は2015年にリリースされ、2019年現在でリリース4年目になろうとしています。4年も経過すると、次バージョンのWindowsが気になりますよね。
パソコンの買い替えやOSのインストールを行うのに、もしWindows11(ウインドウズ11)が登場するのであればそれまで待ちたいといったユーザーや、Windows11の発売時期や10から11への無料アップグレードが行われるのかなどを知りたいというユーザーも少なくないと思います。
Windows11は今後出るの?
結論から申し上げますと、「Windows11」はこの先登場することはありません。
Microsoftの開発部門に所属するジェリー・ニクソン氏によると「Windows10は、Windowsの最後のバージョンとなる」と発言しています。
これにより以降のフルモデルチェンジは廃止され、Windows10を永続的にアップデートを行う形式へと変わりました。
Windowsの「Redstone」とは?
WindowsのRedstoneとは、「コードネーム(開発コード)」のことです。
上記で説明したようにWindows10が事実上Windowsの最終モデルとなるのですが、永続的なアップデートが提供されます。そして、Redstoneはそのコードネームとして名付けられたわけです。
Redstoneの配信について
Windows10のリリース発表に合わせて公表されたロードマップに、すでにRedstoneの配信について提示されていました。
2016年8月の大規模アップデートであるRedstone1(RS1)、続いて2017年4月のアップデートがRedstone2(RS2)と半期ごとに配信が行われ、2018年11月のRedstone5(RS5)まで5回配信されています。
これらのRedstoneアップデートにより、Windows10の機能が強化されてきました。
Redstoneの今後について
2019年5月のアップデートのコードネームはRedstoneではなく「19H1」と名付けられており、これによりRedstoneシリーズのコードネームは終了しました。
ちなみに、Redstoneの元ネタはゲーム「マインクラフト」に登場するアイテムから取られており、19H1の次のコードネームもゲームから採用されるのでは?と考えられています。