Amazonで商品を注文し、いざ受け取り箱を開けるとと不良品だった、初期不良している、違うものが届いた・・・という経験をされたことはありませんか?
不良品だった、初期不良だった、違うものが届いた場合、返品方法、やり方はあるのか、全額返ってくるのか、返送の送料はかかるのか、いつまで返品できるのか、期限は?など気になることがたくさんあります。
そこで今回はAmazonの返品・交換のやり方、返品条件や返金などについて詳しく解説していきます。
返品できる期限はいつまでなのか、服のサイズを間違ってしまった場合試着してしまった服を返品、交換できるのかなど気になることをまとめて紹介します。
Amazonでの商品の返品・交換方法
まずはAmazonで購入した商品の返品方法を解説します。
商品の返品方法、交換方法は簡単です。違うものが届いた初期不良、不良品など故障している商品だけではなく、自己都合の場合でも条件があえば返品可能です。
選択できる返品理由は下記の通りです。
- Amazon.co.jp以外でより安い商品を見つけた
- お届け予定日までに届かなかった
- 商品に、配送中にできた目立った傷や破損がある
- 注文した商品とは違う商品が届いた
- 商品に不具合または損傷がある
- 注文していない商品が余分に入っていた
- 都合により必要が無くなった
- サイズが小さい
- サイズが大きい
- イメージと違った
- デザイン/サイズ/色が違った
- サイト上の説明と違った
内容を確認すると初期不良や不良品などの故障、違うものが届いたなどだけではなく、自己都合であってもある程度は対応してくれるようです。
こちらの商品はAmazonマーケットプレイスの出品者の方から購入した商品なので、Amazonマーケットプレイスの出品者の方から承諾された場合Eメールが送られてきます。Amazonマーケットプレイスの出品者の方に承諾されると返金の手続きに入ります。
Amazonマーケットプレイスの出品者の中には返品を受け付けてくれないAmazonマーケットプレイスの出品者もいます。
そんな時の返品方法はマーケットプレイス保証の申請をするというやり方があります。
マーケットプレイス保証の申請をだすと、AmazonからAmazonマーケットプレイスの出品者に半強制的に指示が出ます。どうしても返品したい事を伝えると不良品、初期不良などの故障品、違うものが届いたという理由だけではなく、自己都合や使用済みでも大体のケースは返品の対応をしてくれます。
Amazonの商品の返品・交換の条件
Amazonの返品方法は分かったけど返品、交換するには何か条件や期限はいつまでなの?使用済みは交換できるの?試着した服はダメ?と疑問に思っている方のために返品と交換の条件、期限はいつまでか解説します。
1.返品の期限はいつまでなの?
返品の期限はいつまでなのか解説します。
いつまででも返品して貰えるわけではなく、Amazon.co.jpおよびAmazonマーケットプレイスの大半の方は商品の到着から30日以内という期限を設けています。
2.まずは公式の商品の返品交換の条件の確認
Amazonの商品を返品した場合、商品代金が全額返金されるのか、全額返金されないのか気になる所ですが、Amazonは未使用でなお且つ未開封の商品の場合は、商品代金(税込)を全額返金してくれます。
商品の箱や梱包を開けてしまった場合は、全額ではなく商品代金(税込)の50%になります。注文後に間違えて注文したことに気づき、返品する予定の方は箱や梱包を開けず、全額返金の手続きをしてください。
ただし商品代金は返金されますが送料や手数料、オプションで付けたギフトラッピング料などは購入側の負担となり、返金されないので注意してください。
全額返金して貰いたいけど未開封ってどんな状態?と疑問に思いますがAmazonが開封済みとみなす基準下記の通りです。
- メーカーの既成梱包を開封、破損している場合
- 商品をわざと破損させようと再梱包している場合
- 商品のタグを外した場合
- 部品のビニール包装を開けてしまった場合
- ケーブルなどを固定するワイヤーが外されている場合
- 他にも商品に使用された形跡がある場合
などの場合は開封済みと判断されるので注意してください。
3.試着後の返品、交換について
最近はネットショッピングで服を購入する方が増えました。ネットショッピングには様々な店舗の服屋さんがテイストが違う服を販売しているので見ているだけでもとても楽しいです。
しかしAmazonだけではなくネットショッピングで服やシューズなどを購入し届いた商品を試着してみるとサイズが合わなかった、イメージと違っていたという事はよくあります。
試着は使用済みになる可能性があるので返品はできないかも・・・と思いますがAmazonの場合、試着した服やファッションの小物、シューズやバッグ、税込30万未満の時計、ジュエリーに関しては試着後の返品、交換にも対応してくれます。しかし1番気を付けないといけないのはタグです。
普通のお店で購入した時もタグが外れていると返品、交換はできないというケースがありますが、Amazonも先ほど解説した通り、タグが外れていると返品、交換はできない事になっています。
後で返品できない事態を防ぐために服やファッションの小物、シューズやバッグの試着をする時は必ずタグを外さないで試着をしてください。
4.デジタルコンテンツやダウンロードの商品はどうなるの?
最近では本やゲームを購入する場合デジタルコンテンツやダウンロードの商品を購入する方も増えてきました。しかし間違えて同じ本やゲームをダウンロードしてしまった・・・というケースもあります。自己都合なので返品は出来ないと諦めている方も・・・
デジタルコンテンツやダウンロードの本やゲームという商品の場合、商品によって返品できる条件や期限が違います。
まずKindleストアで購入した本の場合は、期限が注文日から7日以内なら購入した本の返金に対応してくれます。やり方はカスタマーサービスに返金の趣旨を伝えてください。
Amazonで購入したデジタルミュージックやゲーム、ソフト、Androidアプリストアで購入した商品については返品や交換はできません。
Prime Videoの場合はダウンロードやストリーミング再生を1度もしていない、注文から48時間以内という期限を守っていたらキャンセルができます。送料がかからない分期限や条件を守ればデジタルコンテンツやダウンロードの商品は気軽に返品ができます。
5.自己都合で返金、交換できない物
未使用でも使用済みでも自己都合で返品、交換ができないものがいくつかあります。具体的にどのような商品が自己都合で返金、交換ができないのか説明します。
例えば植物や食品、飲料、お酒、医療品、医療部外品、化粧品、サプリメント、生き物、ペット用の食べ物やサプリ、Amazonギフト券、イベントチケット、プリペイドカードなどは自己都合で返品、交換ができません。
他にもDIK、工具の一部の商品、原動付き自転車、自動二輪車、Amazonパントリーなど色々な商品があります。
本の場合でも本の帯がない、帯が損傷しているなどの理由では返品、交換できません。また雑誌も自己都合での返品、交換ができないので注意してください。
6.実際は本当に返品、交換してくれないの・・・?
Amazonの返品、交換の条件は細かくありますが例えば箱や梱包を開けないと中身が見れない商品の場合、当然箱や梱包をあけます。箱や梱包をあけると不良品だった、初期不良だった故障していた場合は返品、交換してもらえないの?不安になります。
当然、箱や梱包を開けたので開封済みということになりますが、Amazonはこの様な場合は箱や梱包を開けても不良品、初期不良、故障品の返品、交換に対応してくれます。
Amazonはお客様が不良品だ、初期不良、故障品だったと言えば不良品、初期不良、故障品として大体のケースは嬉しいことに返品の対応をしてくれます。また使用済みは対象外の様に書かれていますが実際は使用済みでも返品に対応してくれるケースもあるようです。使用済みで返品を諦めている方も1度Amazonに問い合わせをし、使用済みだけど返品したいという事を伝えてみてください。
しかし返送の送料がかかることを忘れないでください。中には商品代金より送料の方が高いという可能性もあります。
Amazonの返品する際の返送料金はどうなる?
Amazonの商品を返品する時、返送金料はどちらが負担するのか気になりますが、先ほども解説した通り、送料や手数料、オプションで付けたギフトラッピング料などは購入側の負担になります。
ただしトラブルや不具合による返品や交換は商品代金(税込)、送料や手数料、オプションで付けたギフトラッピング料すべてを全額返金、または同じ商品と交換してくれます。
Amazonの返品時の代金の返金
Amazonの返品時の代金の返金はどのように行われるのか解説します。
1.カードで支払った場合
カードで商品を購入した場合、返品する商品の金額をマイナスにして戻してくれます。カードの締め日によっては一旦引き落とされ、翌月商品の金額分マイナスにしてくれます。
2.他の方法で支払った場合
商品の代金をコンビニなどで支払った場合は振込になります。Amazonギフト券やAmazonポイントで支払った場合はギフト券やポイントで返ってきます。
3.Amazonをよく使う方ならギフト券での返金が早い!
いつまでに返金があるのか気になると思いますが振り込みの場合、1週間から2週間かかります。
しかしAmazonギフト券なら当日~3日ぐらいで返金されるので、早く返金して欲しい方はAmazonギフト券で返金してもらってください。
Amazonで返品にならないための注意点
Amazonはサポートが手厚いので返品方法も簡単にできますが返品方法は簡単でも箱に入れる、梱包するなどの手間がどうしてもかかります。中には箱に入れたり梱包するのがめんどくさいからもう返品はいいや・・・と思う方も。返品の理由は不良品、初期不良、故障品という理由だけではなく、私たち購入者の不注意で返品になるケースもあります。
私たちは返品をしない様にするためにどのような事に気を付けたらいいのでしょうか。
1.注文する時は落ち着いて確認を
違うものが届いたという時自分の注文履歴を見ると単純に注文ミスだったというケースもあります。
まずは落ち着いて注文してください。確認画面もしっかり読まずに注文している方もいらっしゃると思います。確認画面で商品の色やサイズをしっかりと確認し、注文間違えをしないように気を付け違うものが届いた・・・とガッカリしないように心がけてください。
2.ワンクリック注文を避ける
Amazonではワンクリックで注文できる商品もあります。やり方も簡単なのでAmazonはおすすめしていますが、間違えて注文してしまう可能性があるのでなるべく使わない方がいいと思います。通常通りのやり方で注文し、注文ミスをしないようにしましょう。
まとめ
Amazonの返品・交換のやり方を紹介、返品条件や返金について解説しました。ネットで商品を購入しいざ手元に商品が届くと想像と違っていた、違うものが届いた・・・と言うこともありますが、Amazonの場合返品方法も簡単である程度対応してくれるので、安心して商品を購入できます。
それでも商品を箱にいり梱包を返送するのは中々の手間なので、私達もなるべく返品しないようにAmazonで商品を購入する時は注文ミスしないように気を付けましょう。