Googleからのメール「ログイン試行をブロックしました」
最近の偽メールは本物とそっくりなメールもあり許可してください、解除してくださいと記載されていると本物なのか偽物なのか疑心暗鬼になり何もできないで放置しているケースもよくあります。
そんな中Googleから「ログイン試行をブロックしました」というメールがある日突然届いた！！という経験をされた方はいらっしゃいますか？
「ログイン試行をブロックしました」という事は、誰かがアカウント主の許可なく勝手にログインを試みたという事です。誰が不正ログインをしようとしたの？怖い・・・と不安に思う方もいらっしゃると思います。そこで今回はGoogleからのメール「ログイン試行をブロックしました」の対処法を紹介します。
中には自分が他の端末でログインをしただけというケースもありますが、一応、下記の記事を参考に、不正ログインがないか確認してください。
Googleからのメール「ログイン試行をブロックしました」の対処法
それではGoogleから「ログイン試行をブロックしました」というメールが送られてきた時の対処法について解説します。
自分の別の端末でログインした場合
タイミング的におそらく自分の端末だろうと思っていても、一応、確認をしてください。
まず送られてきた「ログイン試行をブロックしました」というメールを開き「今すぐ端末を確認する」ボタンをクリックしてください。するとGoogleのログイン画面が表示されます。ここからログインしても問題はなさそうですが、万が一このメールが偽物のメールの可能性も0とは言えないので、Chromeなど日頃使っているブラウザからログインをします。
「アカウント アクティビティの詳細」を確認していただき、やっぱり自分の端末だった場合は特に問題ありません。
心当たりの無いログイン
「アカウント アクティビティの詳細」を確認したら知らない端末、国からログインをされていた場合、対処法としてアカウントのパスワードを変更し、被害が出ないようにしましょう。
まずは先ほどと同じように「アカウント アクティビティの詳細」を開きます。
「他のすべてのWebセッションからログアウトする」をクリックすれば今現在ログインしているすべての端末をログイン状態から解除することができます。何か不安なことがある方は定期的に「他のすべてのWebセッションからログアウトする」をクリックし、他の端末をログイン状態から解除してください。
「他のすべてのWebセッションからログアウトする」をクリックしたら「他のセッションをすべてログアウトしました。」というメッセージが表示されます。
すると、ログイン画面が表示されるので、パスワードを変更したいアカウント名と今のパスワードを入力し、ログインします。ログインができたらパスワード変更画面が表示されるので、新しいパスワードを入力し、確認のためにもう1度同じパスワードを入力すればパスワードの変更ができます。
今回不正ログインされたからパスワードだけじゃ不安・・・という方もいらっしゃると思います。そんな方におすすめなのが2段階認証プロセスです。
2段階認証プロセスはGoogleアカウントにログインする時、今まで通りパスワードを入力するだけではなく、登録されている携帯電話にログインの時、確認コードが送られてきます。携帯電話に送られてきた確認コードを入力した人だけがログインの許可がおります。確認コードを入力しないとログインの許可がおりないので、セキュリティが大幅に強化されます。
不正ログインが怖い方は2段階認証プロセスをぜひ利用してアカウントのセキュリティを強化させてください。
まとめ
Googleからのメール「ログイン試行をブロックしました」の対処法を解説しました。「ログイン試行をブロックしました」というメールが届いた場合、必ず「アカウント アクティビティの詳細」を確認し、怪しい端末や国からのログインがあった場合「他のすべてのWebセッションからログアウトする」をクリックして、すべての端末をログイン状態から解除してください。
ログイン状態から解除されたら再びログインされないようにパスワードの変更をしてください。
気が付いたらアカウントが乗っ取られた・・・と後悔しないように大切なアカウントを2段階認証プロセスなどを使い守ってください。