Shell Infrastructure Hostとは?停止しても大丈夫?重い場合の対処法!

Shell Infrastructure Hostとは?停止しても大丈夫?重い場合の対処法!

Windowsのパソコンは、様々なプロセスが動いています。この記事では、Shell Infrastructure Hostとは一体どういうプロセスか・停止しても大丈夫なのか・Shell Infrastructure Hostが重い場合の対処法を紹介しています。


目次[非表示]

  1. Shell Infrastructure Hostとは?
  2. Shell Infrastructure Hostは停止して大丈夫?
  3. Shell Infrastructure Hostが重い場合の対処法

Shell Infrastructure Hostとは?

Windowsのパソコンでは、バックグラウンドで様々なプロセスが動作しています。動作しているプロセスの中にはシステムに必要なものや不要なものなど様々なものが混ざっているため、必要のないプロセスは停止してパソコンの動作を軽くしたいと考えるユーザーも多いかと思います

今回ご紹介するのは、Shell Infrastructure Hostです。

Shell Infrastructure Hostとは、WindowsのスタートメニューやCortana・Microsoft Edgeなどのアプリケーションの制御を行っているプロセスです。実行ファイルは「sihost.exe」で、ファイルの場所は「C:\Windows\System32\sihost.exe」となっています。

Shell Infrastructure Hostは停止して大丈夫?

Shell Infrastructure Hostは停止しても大丈夫なのか気になるユーザーもいらっしゃるかと思います。

Shell Infrastructure Hostはシステムに必要なプロセスなので停止することができません

もし何かのエラーでShell Infrastructure Hostが停止してしまった場合、スタートメニューが動作しなくなるため、スタートメニューからの各種操作が行えなくなってしまいます。

Shell Infrastructure Hostが重い場合の対処法

もしShell Infrastructure Hostが重くなってしまった場合は、まずはパソコンを再起動しましょう。

続いて、パソコンのシステムドライブをアンチウイルスソフトでスキャンしましょう。もしウイルスが原因の場合はこれでShell Infrastructure Hostの異常動作を改善することができます。

「Windowsキー+Xキー」の同時押しでアドバンスドメニューを開き、「Windows PowerShell(管理者)」をクリック
システムファイルの破損が原因で重くなっている場合は、「Windowsキー+Xキー」の同時押しでアドバンスドメニューを開き、「Windows PowerShell(管理者)」をクリックしましょう。
Windows PowerShell
Windows PowerShellが起動したら、「sfc /scannow」とコマンドを入力してEnterキーを押しましょう。これでシステムの修復が始まります。
sfc /scannow
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