DXFファイル(拡張子「.dxf」)とは?ファイルを開く方法を紹介!

DXFファイル(拡張子「.dxf」)とは?ファイルを開く方法を紹介!

DXFファイル(拡張子が.dxf)というものをご存知でしょうか?特定の技術者には身近なファイルですが、普通のパソコンユーザーにはあまりなじみのないファイル形式だと思います。この記事では、DXFファイルとは一体何なのか、ファイルを開く方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. DXFファイル(拡張子「.dxf」)とは何?
  2. DXFファイルを開く方法

DXFファイル(拡張子「.dxf」)とは何?

DXFファイル

拡張子が「.dxf」となっているファイルを見たことはないでしょうか。

一般のユーザーには見覚えのないファイル形式なので、気になる方もいらっしゃるかと思います。DXFとは、「Drawing Exchange Format」の略称で、Autodesk社のCADソフトウェアである「AutoCAD」の図面データのファイル形式となっています。

AutoCADの標準のファイル形式は「DWG(drawingから取られている)」というものですが、AutoCADのバージョンを更新した際に新しいバージョンでは旧バージョンで作成したDWGファイルを読み込めなくなってしまうことがあります。

そこでDXFファイルの出番です。「Drawing Exchange Format」を翻訳すると「図面交換フォーマット」という意味になるのですが、DXFファイルで保存することで異なるバージョンのAutoCADでも図面が読み込めるようになるようになるというメリットがあります。

上記の通り、.dxfファイルは図面データのファイルなのでCADを扱う技術者には慣れ親しんでいる形式ですが、一般のユーザーは知らないことのほうが多いでしょう。

DXFファイルを開く方法

ビューワー

Vectorのマルチデータビューワー「VoiCeFREE」ダウンロードページ
Windowsのパソコンでは、デフォルトでDXFファイルを開くことのできるビューワーはインストールされていません。

そこで、フリーソフトのビューワーを用いてDXFファイルを閲覧してみましょう。下記リンク先はVectorのマルチデータビューワー「VoiCeFREE」ダウンロードページです。

アクセスしたら「ダウンロードページへ」ボタンをクリックして進み、ダウンロードボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードしましょう。

VoiCeFREE(ヴォイス・フリー)の詳細情報 : Vector ソフトを探す!
セットアップウィザード
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して作成されたフォルダ内に「VoiCeFREESetup.msi」ファイルがあるので起動すると、セットアップウィザードが表示されます。

「次へ」をクリックして使用許諾契約書の同意・インストール先フォルダ指定を行い、VoiCeFREEをインストールしましょう。
VoiCeFREE
インストールが完了したら、デスクトップ画面に作成されているVoiCeFREEのアイコンをクリックして起動します。

ウィンドウの「ファイル」から「開く」をクリックしてDXFファイルを指定するか、DXFファイルを直接ドラッグ&ドロップすれば開くことができますよ。

閲覧可能な形式に変換

次にご紹介する方法は、DXFファイルを誰しも閲覧可能なPDF形式に変更していきます。

専用のビューワーを導入しなくても、DXFファイルをPDFなどの形式に変換して見られるようにすることも可能です。

下記リンク先のオンラインファイル変換サービス「Convertio」にアクセスしてみましょう。

DXF PDF 変換。オンライン フリー — Convertio
赤色の「ファイルを選ぶ」ボタン
赤色の「ファイルを選ぶ」ボタンをクリックしてDXFファイルを選択するか、ファイルを直接ドラッグ&ドロップしましょう。ファイルが読み込まれたら「変換」ボタンをクリックすることでPDFへの変換が行われます。

変換が完了したらダウンロードボタンが表示されるので、クリックしてダウンロードしましょう。

あとは、Adobe Acrobat Readerなどで閲覧すればOKですよ。


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