ライトニングケーブル（Lightningケーブル）とは何？
ライトニングケーブルとは、iPhone・iPadユーザーなら必ず使用しているケーブルです。
ライトニングケーブルはAppleが独自に開発したケーブルで、ライトニングケーブル非対応デバイスと接続することはできません。
ですが、Apple製品ならほとんどの製品で使用することができ、高速充電やデータ転送など様々なことを行えます。
また、ライトニングケーブルはパソコンで使われることが多いUSB Type-Bと違って端子に上下がなく、端子の向きを気にせずデバイスに差し込むことができます。
非純正のライトニングケーブルもある
ライトニングケーブルはApple独自のケーブルですが、Apple純正ではないサードパーティ製ライトニングケーブルも存在します。
例えばAmazonベーシックブランドのライトニングケーブルが存在します。
純正ではないライトニングケーブルでもiPhoneを充電したり、パソコンに接続してファイルの送受信を行えますが、非純正のサードパーティ製を選ぶ場合はいくつか注意しなければならないポイントがあります。
- iPhoneでは使えるけどiPadでは性能不足
- データの送受信機能を持たない
- 接続したデバイスに悪影響を及ぼすことがある
今後ライトニングケーブルは廃止される？
Apple独自のライトニングケーブルですが、次期iPhoneではライトニングケーブルを廃止するのではないかという情報が出されています。
ライトニングケーブルをなくし、充電を含めて全てワイヤレス化すると言われており、今後はライトニングケーブルが使われなくなる可能性があります。
確定した情報ではないため、結局ライトニングケーブルが続投されるかもしれませんし、汎用性が高いUSB TypeCケーブルが採用されるかもしれません。
現に、最新のiPad ProやMacbookはライトニングケーブルではなくAndroidでも使われているUSB Type Cケーブルが採用されています。
そのため、既にライトニングケーブルを廃止したデバイスに追従する形でiPhoneもライトニングケーブルが廃止される可能性があります。
次期iPhoneは2020年に発表される予定ですので確定情報が出るまでは「ライトニングケーブルが完全になくなるかもしれない」と認識しておきましょう。