Discordの音声のトラブル
Discordでボイスチャットをしているときに、自分・もしくは相手の声が途切れる・ブツブツになる・声が急に聞こえなくなる・音飛びしてしまう・ロボットのような声になる・反響(ハウリング)するといったトラブルに遭遇したことはありませんか?
これらの症状が発生してしまうと、まともにボイスチャットが行えなくなってしまいますよね。こういったトラブルのほとんどは、Discordの設定を変更することで解決することができます。そこで、この記事ではDiscordの音声関連のトラブルシューティングをご紹介していきます。
Discordの音声のトラブルシューティング
入力感度を調整してみる
声がブツブツ途切れる・急に聞こえなくなる場合の原因として当てはまりやすいのが「入力感度」です。Discordではデフォルトで入力感度が自動調整されているのですが、自動調整された結果声がブツブツになってしまう・どんどん声が遠くなってしまうという症状の原因となりやすいです。この場合は、入力感度を手動調整に切り替えて調整してみましょう。
入力感度のゲージのオレンジ色の部分が声が入らないライン・緑色の部分が声が入っているラインとなっているので、喋ったときに緑のラインに声が入るように設定しましょう。このとき、手伝ってくれるユーザーがいる場合はボイスチャットを行いながらテストすることで生活音やノイズが入りにくいけど声はしっかりと届けられるようになる設定が行いやすくなりますよ。
相手にも入力感度を調整してもらう
自分の声ではなく相手の声がブツブツになる・急に聞こえなくなる場合も入力感度の自動調整が原因となっているパターンは多いです。この場合は、相手に入力感度を調整してもらいましょう。一緒に調整を手伝ってあげるとベターですね。
音量を調整してみる
自分の声が小さいことが原因で、ちょっとマイクの位置がずれたり小さく喋った場合に相手に自分の声が急に聞こえなくなる・途切れたように思わせてしまうことがあります。この場合は、マイクの音量を調整しましょう。
もし通話時に相手の声が遠いと感じることがあるのであれば、「出力デバイス」の出力音量も調整することをおすすめします。
エコー除去をオフにする
スピーカーとマイクでボイスチャットを行っている方向けの設定である「エコー除去」機能が原因となって、音声が途切れる・音飛びしてしまう・声が急に聞こえなくなるケースもあります。この場合は、エコー除去機能をオフにしましょう。
相手の声が途切れる・ロボットのような声になる場合
また、このアンテナにマウスカーソルを乗せると通話の遅延状況が表示されます。この「~ms」の数値が低ければ低いほど通話の遅延が発生しておらず、数値が2桁~3桁と高ければ通話にかなりの遅延が発生しているということになります。
通話の品質が悪くなっている場合の原因として考えられるのは、お使いのインターネット回線が不安になっている可能性・通話相手のインターネット回線のトラブル・接続しているサーバーのトラブルが考えられます。インターネット回線の場合はモデムの再起動や動画などのインターネット回線を圧迫しているコンテンツを停止してみましょう。接続しているサーバーがトラブルを起こしている場合は、サーバーの管理者にサーバーリージョンを変更してもらうことで解決できる可能性が高いです。下記リンク先の記事にて詳しく説明してますので、併せてご覧ください。
相手の声・自分の声が反響する場合
相手の声や自分の声が反響(ハウリング)してしまう場合は、音声周りの調整や使用機器を変更することで対処することができます。下記リンク先の記事にて対処法をご紹介していますので、併せてご覧ください。
マイクやヘッドセットを買い替えてみる
お使いのマイクやヘッドセットが長年使用しているものであれば、機器そのものが壊れかけているなどの理由で音声周りにトラブルが発生している可能性も考えられます。もし別のマイクやヘッドセットがあればテストしてみましょう。別のマイク・ヘッドセットを所有していない場合は、買い替えてみることをおすすめします。