HWiNFOはどんなソフト?

HWiNFOとは、パソコンのシステム情報やCPUなどのモニタリングができるハードウェアモニターソフトです。
HWiNFOを使用することで、パソコンに搭載されているパーツ(CPUやGPUなど)の名称・型番などを調べられるほか、CPU使用率やメモリ使用率などあらゆる情報をリアルタイムに確認することができます。
リアルタイムでチェックできるため、ストレステストやメモリ負荷テストができるソフトウェアや負荷がかかるソフトウェアを使った際のCPU使用率などを確認できますし、動作中の電圧も調べられます。
電圧が高くなれば高くなるほどパソコンが必要とする電力も大きくなり、電気代の目安もわかってくるでしょう。
HWiNFOの使い方
早速HWiNFOではどのような情報を見ることができるのか、使い方も合わせて紹介していきます。
まだHWiNFOを持っていないという方は窓の杜から最新版をダウンロードできますので、ダウンロード・インストールしておいてください。
※インストール時、パソコンのビット数に合わせてHWiNFO32・HWiNFO64のどちらかがインストールされます
起動直後



[Run]を押す前に[Summary only]にチェックを入れていた場合は、モニタリング画面のみが表示されます。

[Setting]は「Windows起動時に自動実行する」などの環境設定をおこなえます。
画面の見方

何がどこに書いているのか簡単に見ていきましょう。
CPU

型番やCPUそのものの性能(クロック数やコア数・スレッド数など)がそれぞれリスト化されており、下側に現在のクロック数や電圧などがリアルタイムで更新されています。

![[senssors only]でCPU使用率を確認](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/061/067/original.png?1602073565)
GPU

型番やメモリ数・メモリの種類・ビット数などGPUに関するあらゆる情報を確認できます。
![[GPU#0]からモニタリング対象のGPUを切り替える](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/061/069/original.png?1602073570)
メモリ

メモリ情報のうち上側が搭載メモリごとの性能情報で、下にあるのがメモリ合計容量や現在のクロック数などです。

マザーボード

マザーボードと一緒にチップセットやBIOSのバージョンなども確認できるようになっています。
日本語は非対応
HWiNFOは残念ながら日本語に対応していません。言語設定画面もなければ日本語化パッチが配布されているわけでもないため、英語表記で使うことになります。
CPU名などパソコンに関わるほぼすべての項目がアルファベットなので、日本語化できないから使い物にならないということは全くありませんが、どうしても日本語化したい方は諦めるしかありません。