Outlookで送信済みアイテムが表示されない問題
メールソフト・Microsoft Outlookで、送信済みアイテムが表示されない事態に遭遇してしまったことはありませんか?メールの送信後に送信したアイテムが残らない・保存しているはずなのにアイテムが表示されない・勝手にアイテムが消えるといった症状が起きてしまうと困りますよね。この記事では、Outlookで送信済みアイテムが表示されない場合の対処法をご紹介していきます。
Outlookで送信済みアイテムが表示されない場合の対処法
ビューの表示設定を確認してみる
それでは、Outlookで送信済みアイテムが表示されない場合の対処法を説明します。まずは余計なフィルターがかかっていないか、ビューの表示設定が正常かどうか確認してみましょう。ウィンドウ上部の「表示」タブをクリックして、リボンメニューの「現在のビュー」項目から「ビューのリセット」をクリックしましょう。
「ビュー(設定中のビュー)を元のビューに戻してよろしいですか?」と表示されるので、「はい」をクリックしましょう。あとは「送信済みアイテム」フォルダをクリックして、送信済みアイテムが表示されているかどうか確認しましょう。
送信済みアイテムのコピーを保存する
送信済みアイテムが保存されない場合は、送信済みアイテムのコピーを取るよう設定します。ウィンドウ左上の「ファイル」をクリックしましょう。
アカウント情報が表示されるので、左側メニューの「オプション」をクリックします。
「Outlookのオプション」ウィンドウが表示されるので、左側メニューの「メール」をクリックします。右ペインの項目一覧を下方向にスクロールして、「メッセージの保存」項目の「送信済みアイテムフォルダーにメッセージのコピーを保存する」のチェックボックスを有効にして「OK」をクリックしましょう。送信済みアイテムの保存設定を変更する
送信済みアイテムの保存設定次第では、自動的に送信済みアイテムが削除されてしまうことがあります。これを防ぐには、設定を変更しましょう。送信済みアイテムフォルダを右クリックして、メニューの「プロパティ」をクリックします。
「送信済みアイテムプロパティ」が表示されるので、「古いアイテムの整理」タブをクリックして開きます。「このフォルダーのアイテムを規定の設定で保存する」を有効にしてから、「既定の保存設定」ボタンをクリックします。
「古いアイテムの整理」ウィンドウが表示されるので、「次の間隔で古いアイテムの整理を行う」のチェックボックスをオフにしてから「OK」をクリックして設定を適用しましょう。これで、勝手に送信済みアイテムの削除を行わないように設定を変更できますよ。