LINE IDを教えるのは悪用のリスクがある?悪用されないための対策5選!

LINE IDを教えるのは悪用のリスクがある?悪用されないための対策5選!

LINE IDを教えて友達追加を行っているユーザーは多いと思いますが、気軽にIDを教えると悪用されてしまう可能性もあります。この記事では、LINE IDを教えて悪用された場合どういったリスクがあるのか・悪用されないための対策について説明しています。


目次[非表示]

  1. LINE IDが悪用されるリスクとは?
  2. LINE IDを悪用されないための対策5選!

LINE IDが悪用されるリスクとは?

LINEで友達登録をする時にLINE IDを交換することで登録してもらうユーザーは多いと思いますが、近年ではLINE IDが悪用されてしまうケースが多くなっています。

不特定多数の人とIDを交換するなど簡単に教えてしまうと取り返しのつかない事になってしまう場合もあります。以下にLINE IDを悪用された場合の危険性を列挙します。

個人情報が特定される

LINEを本名で登録して、アイコンも自分の顔写真にしている人は多いと思います。しかし、IDが流出して不特定多数の人に名前や写真を見られてしまうと、個人情報を特定されるリスクに繋がってしまいます。

知らないユーザーや業者からメッセージが送られてくる

IDが流出してしまった場合、知らないユーザーや業者からメッセージが送られてしまうリスクがあります。出会い系のメッセージや友達を騙ったメッセージから悪質サイトに誘導するといったスパムメッセージが送られてきて、もしURLをタップしてサイトを見てしまうと個人情報を抜き取られたりアカウント乗っ取りなどの被害に合う可能性があります。

また、そういったアカウントは捨て垢なのでいちいちブロックしても効果がない点にも注意です。

LINE IDを悪用されないための対策5選!

それではLINE IDを悪用されないための対策として有効な方法5選をご紹介していきます。

不特定の人に見られる場所でIDを教えない

出会い系アプリや掲示板などの不特定多数の人が見ることのできる場所では、IDを教えてと言われても教えるのは厳禁です。やり取りしている当人以外のユーザーが悪意を持ってIDを使う危険性があるため非常にリスクが高いです。

ID検索できないようにする

友だちタブの右上の歯車ボタンをタップ
勝手に友達に追加されないように、ID検索を行えないようにしましょう。LINEを起動したら、友だちタブの右上の歯車ボタンをタップして設定画面を開きます。
設定画面の「プライバシー管理」をタップ
設定画面の「プライバシー管理」をタップしましょう。
プライバシー管理画面の「IDによる友だち追加を許可」のチェックボックスをオン
プライバシー管理画面の「IDによる友だち追加を許可」のチェックボックスがオンになっていたら、タップしてオフにすることでID検索されても検索結果に表示されないようになります。

友達以外からのメッセージ受信を拒否する

プライバシー管理画面から、「メッセージ受信拒否」のチェックボックスをタップしてオン
プライバシー管理画面から、「メッセージ受信拒否」のチェックボックスをタップしてオンにしましょう。これで友達以外からメッセージが送られてこなくなるので、捨て垢からのスパムメッセージによるアカウント乗っ取りのリスクを無くすことができます。

友達自動追加をオフにする

設定画面から「プロフィール」をタップ
設定画面から「プロフィール」をタップしましょう。
​​​​​​​自動追加されないために、チェックボックスをオフ
プロフィール画面に「IDによる友だち追加を許可」という項目があり、ここのチェックボックスがオンになっているとIDを知っている人が誰でも友だち追加を行える状態になっています。

自動追加されないために、チェックボックスをオフにしましょう。

友達自動追加は下記リンク先の記事でも詳しく説明していますので、併せてご覧ください。

LINEの友達自動追加とは?設定をオフにする方法もご紹介!

LINEには友達自動追加機能があり、アドレス帳の友達がLINEユーザーの場合自動で登録してくれるので便利です。友達への追加の許可をオフにして自動追加されないようにすることも可能です。この記事では、友達自動追加機能と友達への追加の許可設定について説明しています。

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LINE IDを変更する(アカウントを作り直す)

すでに不特定多数の場でIDを教えてしまってIDが流出してしまっているなどの状態では、最終手段としてLINE IDを変更することも視野に入れる必要があります。ただし、LINE IDの変更は不可能なので、変更するにはアカウントを削除して作り直す必要があります。

かなりの手間がかかってしまうため、本当に作り直す必要があるのかどうか考えてから実行しましょう。


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