ChromeでCPU使用率が高い・跳ね上がるタブを特定
Chromeを楽しんでいるとき、ついついタブをたくさん開きすぎてCPUを使いすぎてしまうことはないでしょうか。異常にCPUを使いすぎてしまうとマシン自体の読み込みや処理が重い状態になってしまうことがあります。
そういった事態を避けるために手っ取り早い方法は開きすぎた複数のタブを閉じることです。ただすべてのタブを閉じるよりも、どのタブがCPUをたくさん使っているかを特定してそのタブを閉じた方がより効率的でしょう。
重い原因になっているタブを特定するために、Chromeのタスクマネージャーでサブフレームを見つけます。
サブフレームってなに?
Chromeの機能には、ユーザ保護を目的としたサイト分離の有効があります。このサイト分離はさまざまなページを分離することができます。このサイト分離が行われると、サブフレームがプロセスに表示されます。
サブフレームの確認方法
サブフレームを確認するためにはChromeのタスクマネージャーを開きます。タスクマネージャはChromeのメニューから起動します。
原因となっているタブを特定し削除する
先程開いたタスクマネージャーからCPUの使用率の高いまたは跳ね上がるサブフレームを特定します。
サブフレームをダブルクリックすると、該当のChromeのサイトが開きますので、どのサブフレームがどのサイトに関連付いているかを確認できます。
なお、サブフレームを終了させても、該当のサイト(メインフレーム)自体は終了になりません。
Chromeがどの程度マシンのCPUを使用しているか(CPU使用率)を確認する場合は、Windowsであればタスクマネージャー・Macであればアクティビティモニタを開いてください。
CPU100%のうちChromeの使用率が多いかを確認できます。
お使いのPCが重くなったと感じたら、Chromeの跳ね上がるCPU使用率を調整して、快適な処理で操作できるよう試みてください。