Excelでシートが削除できない場合の対処法を紹介!

Excelでシートが削除できない場合の対処法を紹介!

Microsoft Excelで、ブック内のシートが削除できない状態になってしまい困ってしまったことはありませんか?この場合は、原因がいくつか考えられます。この記事では、Microsoft Excelでシートが削除できない場合の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelでシートが削除できない問題
  2. Excelでシートが削除できない場合の対処法

Excelでシートが削除できない問題

Microsoft Excelで、シートを削除しようとしているのに何故か削除できない・シートの複製や移動などの操作もできない状態になってしまったことはありませんか?シートが削除できない場合に考えられる原因は3点ほどあります。この記事では、Microsoft Excelでシートが削除できない場合の対処法をご紹介していきます。

Excelでシートが削除できない場合の対処法

保護ビューになってしまいシートが削除出来ない場合

「ファイル」をクリック
保護ビューになっているためにシートが削除出来ない場合は、Excelのウィンドウ左上の「ファイル」をクリックしましょう。

ブックを共有している場合

ブックを共有していると、そのブック内のシートの削除・コピーといった操作ができなくなってしまうためシートの削除ができないようになります。この場合は、ブックの共有を解除しましょう。

「ブックの共有を解除」ボタンをクリック
ウィンドウ上部の「校閲」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「保護」項目の「ブックの共有を解除」ボタンをクリックしましょう。これでブックの共有を解除して、シートの削除ができるようになりますよ。もしブックがパスワードで保護されている場合は、パスワードを入力して解除を行いましょう。
「オプション」をクリック
ファイル画面が表示されるので、左側メニューの最下段にある「オプション」をクリックしましょう。
「トラストセンターの設定」をクリック
「Excelのオプション」ウィンドウが表示されるので、左側メニューから「トラストセンター」をクリックします。「Microsoft Excel トラスト センター」項目の「トラストセンターの設定」をクリックしましょう。
「インターネットから取得したファイルに対して、保護ビューを有効にする」・「安全でない可能性のある場所のファイルに対して、保護ビューを有効にする」・「Outlookの添付ファイルに対して、保護ビューを有効にする」の3つのチェックボックスをオフにしてから「OK」をクリック
「トラストセンター」ウィンドウが表示されるので、左側メニューの「保護ビュー」をクリックして開き、「保護ビュー」項目の「インターネットから取得したファイルに対して、保護ビューを有効にする」・「安全でない可能性のある場所のファイルに対して、保護ビューを有効にする」・「Outlookの添付ファイルに対して、保護ビューを有効にする」の3つのチェックボックスをオフにしてから「OK」をクリックして設定を完了します。

設定が完了したらExcelを再起動すると、保護ビューにならずシートの削除を行えるようになりますよ。

ブックが保護されている場合

「ブックの保護」をクリック
ブックが保護されている場合も、シートの削除などの操作が行えなくなってしまいます。もしブックが保護されている場合はウィンドウ上部の「校閲」をクリックしてリボンメニューを開き、「保護」項目の「ブックの保護」をクリックしましょう。パスワードの入力が求められた場合は正しいパスワードを入力することで、ブックの保護を解除することができますよ。

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