Excelでスクロールできない場合の対処法を紹介!

Excelでスクロールできない場合の対処法を紹介!

Microsoft Excelで、ウィンドウが固定されてしまいスクロールできない・またはカーソルが動かなくてスクロールできない状態になってしまったことはありませんか?この記事では、Excelでスクロールできない場合の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelでスクロールできない問題
  2. Excelでスクロールできない場合の対処法

Excelでスクロールできない問題

Microsoft Excelで、ウィンドウが固定されてしまいスクロールできない・またはカーソルが動かない状態になってしまいスクロールできない状態になってしまったことはありませんか?

Excelではウィンドウ枠の固定機能によりウィンドウがスクロールできない状態になったり、Scroll Lockキーによりカーソルが動かなくなりスクロールできなくなってしまう、といったそれぞれ別のスクロールできない症状が起きることがあります。この記事では、Excelでスクロールできない場合の対処法をご紹介していきます。

Excelでスクロールできない場合の対処法

ウィンドウ枠を固定していることが原因の場合

Excelには、「ウィンドウ枠の固定」という機能が搭載されています。このウィンドウ枠の固定機能が有効になっていると、マウスホイールやスクロールバーによるスクロールを行ってもカーソルを下方向に動かしても画面が動かない状態になります。そのためウィンドウ枠を固定していることが原因でスクロールできない状態になってしまった場合は、ウィンドウ枠の固定を解除することでウィンドウ内でスクロールすることができるようになります。

「表示」タブをクリック→「ウィンドウ枠の固定」→「ウィンドウ枠固定の解除」をクリック

ウィンドウ上部の「表示」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「ウィンドウ」項目の「ウィンドウ枠の固定」をクリックしてメニューの「ウィンドウ枠固定の解除」をクリックしましょう。これで、ウィンドウ枠の固定が解除されますよ。

「ウィンドウ枠の固定操作を行っていないのに何故かウィンドウ枠が固定されていた」というユーザーの方もいらっしゃるかもしれませんが、ウィンドウ枠の固定はショートカットキー操作からも行うことができてしまうため誤操作でウィンドウ枠の固定をしてしまっていた…ということもあります。ウィンドウ枠の固定を行うショートカットキー操作は「Altキー→Wキー→Fキー→Fキー」となります。間違ってAltキーを押すとウィンドウ上部にキーマップが表示されるので、別の場所をマウスをクリックするなどしてキャンセルを行いましょう。

Scroll Lockキーが有効になっている場合

ウィンドウ枠の固定を行っていない状態でカーソルのスクロールができないという場合は、パソコンのキーボードの「Scroll Lockキー」が有効になっていないかどうか確認してみましょう。

Scroll Lockキーとは、矢印キーを押してもカーソルやセルが移動しなくなり画面の表示範囲のみをスクロールする設定を切り替えるキーです。Scroll Lockキーが有効になっていると矢印キーを押してもカーソルが動かないで固定されてしまいセル移動ができなくなってしまうので、Scroll Lockキーを解除しましょう。Scroll Lockキーの解除は、Scroll Lockキーを押すだけでOKです。キーボードによってはScroll Lockキーが有効になっているとランプが点灯するものがあるので、ランプを確認すればScroll Lockキーが有効になっているかどうか確認することもできますよ。


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