Chromeで「ERR_CONNECTION_REFUSED」の原因と解決方法を紹介!

Chromeで「ERR_CONNECTION_REFUSED」の原因と解決方法を紹介!

この記事では、ChromeのChromeで「ERR_CONNECTION_REFUSED」の原因と解決方法を紹介していきます。Chromeの「ERR_CONNECTION_REFUSED」で見たいページが見れなという方はぜひ参考にしてください!


目次[非表示]

  1. Chromeで「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが発生
  2. 「ERR_CONNECTION_REFUSED」の原因と解決方法
  3. まとめ

Chromeで「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが発生

「ERR_CONNECTION_REFUSED」の画面

パソコンやスマホでChromeのブラウザを使いインターネットを楽しんでいる時「ERR_CONNECTION_REFUSED」というエラーが表示された経験はありませんか?

人によってはよく表示される・・・というユーザーの方もいらっしゃると思います。このエラーが表示されるたびに楽しんでいたサイトが見れなくなるので、イライラすることも。

場合によっては数分ほっておくと解消されることもあり、何だったのか・・・と思うこともあります。

 

「ERR_CONNECTION_REFUSED」の意味は「接続が拒否されました」という意味です。「ERR_CONNECTION_REFUSED」以外にも「正常に接続できませんでした」「このページは表示できません」などもほぼ同じ意味です。

どうしても見たいウェブサイトに「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示されると何か対処法はないの?と焦ってしまいます。

そこで今回はChromeで「ERR_CONNECTION_REFUSED」の原因と解決方法を紹介します。

「ERR_CONNECTION_REFUSED」の原因と解決方法

それではChromeで「ERR_CONNECTION_REFUSED」の原因と解決方法を今回は10選紹介します。「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーで困っているユーザーの方はぜひお試しください。

1.他のウェブサイトを確認する

「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示された時は、ウェブサイトのエラーかインターネット接続のエラーか調べる必要があります。

どうやって調べるの?と疑問に思うかも知れませんが、調べ方はとても簡単です。違うウェブサイトを開くだけです。

もし他のウェブサイトが開いたら最初のウェブサイトのサーバー落ちなど、何かウェブサイト側に原因が発生している可能性が非常に高いです。ウェブサイトに問題がある場合は、ウェブサイトが回復するまで待っていてください。

もし他のウェブサイトも開かなければインターネット接続などが原因の可能性があります。

Down For Everyone Or Just Me
ウェブサイトが落ちているか確認する時は「Down For Everyone Or Just Me」というサイトを使うと便利です。
Down For Everyone Or Just Me

「Down For Everyone Or Just Me」を使えば対象のウェブサイトはみんな落ちているのか、自分だけ落ちているのか確認できます。ドメイン名またはIPアドレスを入力して「or just me?」をクリックすれば簡単に調べることができます。

サーバーが落ちている時は「It's not just you!」、サーバーは落ちてなく、自分だけ何らかの理由で表示されていない場合は「It's just you.」と表示されます。

気になる方はぜひ「Down For Everyone Or Just Me」でチェックしてください。

2.パソコンやスマホ、ルータを再起動

「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーに限ったことではありませんが、何かパソコンやスマホがおかしいと思ったら再起動してください。

大体の問題はパソコンやスマホを再起動することで解消されます。

しかしそれでも解消しないというケースもあります。そんな時はルータも再起動させてください。必ず問題が解消されるという保証はありませんが、数分でできるのでやってみる価値はあると思います。

ルータを再起動させる方法はとても簡単です。

  1. ルータの電源を切ります。
  2. 30秒ほど待ってから再びルータの電源を入れてください。

後は先ほど「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示されたウェブサイトを開いてサイトが表示されるか確認してください。ウェブサイトが表示されたら問題は解決されたと判断できます。ルータを再起動させても「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示される、ウェブサイトが見れない場合は他の原因が考えられます。

3.ブラウザのキャッシュを削除する

多くのインターネットブラウザは、コンピューターやデバイスにキャッシュを保存します。

閲覧履歴やログインに必要なパスワードやアカウント情報、クッキーなど多くの情報を保存しておくことで、次にサイトにアクセスした時早く読み込み、快適にインターネットが楽しめます。

しかし時にはキャッシュの古くなった情報が問題を引き起こすことがあります。キャッシュの古い情報と新しいウェブサイトの情報が一致しない時などにこの問題は起こります。

もしこの問題に直面したらキャッシュを削除するだけで、問題が解決します。しかしその前に「シークレットウィンドウ」でサイトを開いてみてください。「シークレットウィンドウ」はキャッシュや、クッキーを「シークレットウィンドウ」を開いている間だけ保存されます。ブラウザと閉じたら削除されるので古いキャッシュや、クッキーがありません。

メニューの「シークレットウィンドウを開く」をクリック
「シークレットウィンドウ」はChromeを開き、右上の点が3つ並んでいる部分をクリックします。するとメニューが表示されるので「シークレットウィンドウを開く」をクリックしてください。

これで「シークレットウィンドウ」で開くことができました。先ほど表示されなかったウェブサイトにアクセスしてみてください。もしウェブサイトが表示されたら、キャッシュに原因があった可能性が高いのでキャッシュを削除してください。

キャッシュの削除方法について詳しく解説します。まずChromeを開き右上の点が3つ並んでいる部分をクリックします。

メニューの「その他のツール」をクリックし「閲覧履歴を消去」をクリック
メニューが表示されたら「その他のツール」をクリックし「閲覧履歴を消去」をクリックします。
「期間」を選択し3つの項目にチェックが入っていることを確認し「データを削除」をクリック
「閲覧履歴データの削除」が開いたら「期間」を選択し「閲覧履歴」「Cookieと他サイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」にチェックが入っていることを確認し「データを削除」をクリックしてください。これでキャッシュの削除ができます。

また「chrome://settings/clearBrowserData」とアドレスバーに入力し「閲覧履歴データの削除」を表示させキャッシュを削除するという方法もあります。

4.プロシキの設定を見直す

プロシキはブラウザとウェブサイトの仲介役となり、別のIPアドレスでオンラインにアクセスできる、セキュリティ面が強化されるというメリットがあります。しかしキャッシュの様にプロシキが原因で「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示されることがあります。

例えばウェブサイトがプロシキサーバーのIPアドレスを拒否した時です。拒否されてしまうとアクセス不可になるのでエラーが表示されます。

プロシキをオフにすることで問題が解決する可能性があります。試しにプロシキをオフにしてください。

プロシキをオフにする方法について解説します。Chromeを開き右上の点が3つ並んでいる部分をクリックします。

「設定」をクリック
メニューが表示されるので「設定」をクリックします。
「詳細設定」をクリックし「システム」をクリック
「設定」が開いたら「詳細設定」をクリックし「システム」をクリックします。
「パソコンのプロシキ設定を開く」をクリック
「システム」が表示されたら「パソコンのプロシキ設定を開く」をクリックします。
プロシキ設定画面の「プロシキ サーバーを使う」をオフにする
するとパソコンのプロシキ設定画面が開くので「プロシキ サーバーを使う」をオフにしてください。

5.ファイアウォールやウイルス対策ソフトを無効にしてみる

セキュリティ強化のためにファイアウォールやウイルス対策ソフトを使っている方は多いと思います。ファイアウォールやウイルス対策ソフトを使うことで、デバイスをスキャンしウイルスがいないかチェックしてくれたり、怪しいウェブサイトをブロックしてくれます。

しかし時にファイアウォールやウイルス対策ソフトが原因で「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示されることがあります。
 

ファイアウォールの場合は、ブロックする必要のないページもブロックしてしまう事があります。そんな時はウェブサイトが安全と知っている時に限り、ファイアウォールを無効にしてください。

ウイルス対策ソフトの場合は一時的に無効にしてください。「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示がなくなり、サイトを見終わったら再びウイルス対策ソフトを有効にしてください。

また、ファイアウォールやウイルス対策ソフトが原因で度々「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示が表示されるととても不便です。

そんな時はファイアウォールやウイルス対策ソフトを変更することも考えてみてください。ファイアウォールやウイルス対策ソフトにはたくさんの種類があるので、自分にピッタリなファイアウォールやウイルス対策ソフトが見つかると思います。

6.DNSキャッシュを削除する

次は、DNSキャッシュを削除する対処法です。DNSってなに?という方の為に簡単に説明すると電話帳の様なものです。例えば「090-××××-××××」という番号があった場合、電話帳にはこの電話の番号=電話番号の持ち主と関連付けることで、簡単に探すことができます。

Googleの場合本当は、216.58.217.206と入力しアクセスする必要がありますが、DNSがあることで216.58.217.206=Googleと関連付けられてるので、私たちはGoogleと入力すればちゃんとGoogleが開きます。

DNSキャッシュには他にも大切な情報をたくさん保存しています。保存することでウェブサイトがDNSのサーバーに繰り返してアクセスする必要がないので、読み込みの速度が速くなり、とても快適にインターネットを楽しむことができます。

しかしDNSキャッシュに保存されている内容とウェブサイトの今現在のバージョンの内容が一致しない場合「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示されます。

DNSキャッシュが原因の場合は、DNSキャッシュを削除すれば問題が解決します。DNSキャッシュの削除方法について詳しく解説します。

「コマンド プロンプト」が開いたら「開く」をクリック
まずWindowsキーを押して検索BOXに「CMD」と入力します。すると「コマンド プロンプト」が表示されます。「コマンド プロンプト」が開いたら「開く」をクリックします。
「ipconfig /flushdns」と入力し「Enter」を押す
次の画面で「ipconfig /flushdns」と入力し「Enter」を押して実行させます。
「DNSリゾルバーキャッシュは正常にフラッシュされました。」のメッセージ
問題なく出来たら「DNSリゾルバーキャッシュは正常にフラッシュされました。」というメッセージが表示されます。

後は「×」をクリックして閉じてください。これでDNSキャッシュの削除ができました。

7.DNSアドレスを変更する

DNSのキャッシュではなく、DNSアドレス事態に問題があるケースもあります。DNSアドレス事態に問題があると完全にオフラインになってしまうという問題も起こります。

DNSサーバーのアドレスはインターネットのプロバイダーが自動で取得してくるケースが多いと思います。しかし手動で変更することもできるので今回は手動で変更する方法を解説します。

まずWindowsマークをクリックし「設定」をクリックします。

「ネットワークとインターネット」をクリック
「設定」が開いたら「ネットワークとインターネット」をクリックします。
メニューから「Wi-Fi」を選択し「アダプターのオプションを変更する」をクリック
「ネットワークとインターネット」が開いたら左のメニューから「Wi-Fi」を選択し「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。
アイコンを右クリックし、メニューの「プロパティ」をクリック
インターネットに接続しているアイコンを右クリックし、メニューが表示されたら1番したの「プロパティ」をクリックします。
「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)」を選択した状態で「プロパティ」をクリック
「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)」を選択した状態で「プロパティ」をクリックします。
「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れ「優先DNSサーバー」に8.8.8.8、「代替DNSサーバー」に8.8.4.4を入力して「OK」をクリック
「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れ「優先DNSサーバー」に8.8.8.8、「代替DNSサーバー」に8.8.4.4を入力して「OK」をクリックしてください。

これでDNSサーバーのアドレスの変更ができました。今回利用した優先DNSサーバーの8.8.8.8と代替DNSサーバーの8.8.4.4はGoogleパブリックDNS IPアドレスです。信頼性が高く、長期的に利用している人もいます。

既に無料のDNSサーバーのアドレスを使っているのに「ERR_CONNECTION_REFUSED」エラーが表示されるという方は、一旦無料のDNSサーバーのアドレスを削除してください。

ISPのDNSサーバーに設定を変更することで、問題が正常になることもあります。ぜひお試しください。

8.Chromeの拡張機能を調べる

Chromeには便利な拡張機能がたくさんあります。拡張機能を使うことで、より快適にChromeを利用することができます。しかし拡張機能は第三者が作成しているものなので、正しく更新されてないケースもあります。

更新が止まっている古い拡張機能は「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示される原因になります。拡張機能をチェックして古い物、使わないものは削除してください。

まずChromeを開き、右上にある点が3つ並んでいる部分をクリックします。メニューが表示されたら「設定」をクリックします。「設定」が開いたら左のメニューの「拡張機能」をクリックします。

拡張機能の表示画面
すると拡張機能が表示されるので、必要じゃない拡張機能を削除していってください。

必要な拡張機能を選んだら、次は更新日時を調べてください。理想は3ヶ月以内が理想です。更新日時が長ければ長いほど開発者が拡張機能の開発を止めている可能性も考えられます。もしよく似た新しい拡張機能があるなら、そちらを使った方がいいかもしれません。

また拡張機能を1つずつ無効にしていくことで、どれが原因か突き止めることもできます。ぜひお試しください。

9.Chromeを再インストールする

Chrome事態に問題があるケースがあります。まずはChromeのバージョンを確認してください。Chromeのバージョンが古いせいで「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示されている可能性もあります。

最新バージョンになっているのに「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示されるという方は、Chromeを再インストールしてください。

今現在インストールしているChromeをデバイスから削除し、下記のリンクからChromeの最新版を再インストールしてください。

Chrome

10.どれをやっても解決しなかった場合

記載したどの方法でやっても「ERR_CONNECTION_REFUSED」のエラーが表示される場合、サーバー側に問題がある可能性が非常に高いです。

サーバー側に問題がある場合は私達ユーザー側は何もできません。

もしサーバー側に問い合わせができるなら問い合わせし、問題を解決させてください。

まとめ

Chromeで「ERR_CONNECTION_REFUSED」の原因と解決方法を紹介しました。
 

「ERR_CONNECTION_REFUSED」が表示されるとイライラしますが、今回紹介した対処法を試していただき、問題を早く解決させインターネットを楽しんでください。


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