EOLの意味とは?

皆さんは「EOL」という言葉を聞いたことはないでしょうか。
EOLとは「End Of Life」の略称で、終末期・寿命の終わりといった意味を持ちます。
生物に当てはめれば上記の意味通りになるのですが、これがIT業界では「製品が生産終了・販売終了した」「ソフトウェアのサポート終了・アップデートの提供終了」といった意味で使われます。
現代には様々な機器がありますが、年を経るごとに機器も進化していくため現在使っている機器が時代遅れの機器となりますよね。時代遅れの機器は作っても売れませんし、修理のためだけにパーツを作るというのも無駄にコストがかかってしまいます。そのため、古い製品はEOL対応して区切りをつける必要があるわけです。
EOLを迎えた製品は、メーカーサービスやメーカーサポートが受けられなくなるためユーザー側では修理依頼が出せなくなるほか、自分で修理しようとしてもその部品が作られていなかったり、同じ製品を購入するにも製造が終わっているため市場に出回っている現品限りとなります。
小ネタ:別のEOL
EOLといえば基本的にEnd Of Lifeの略称ですが、プログラミングの現場などでは「End Of Line(行の終わり)」としてEOLが使われています。
コードを書いて行を終わる場合は改行しますが、その改行のことをEOLと呼ぶ人も珍しくはありません。例えば下記のような形で、EOLを使っている人もいますよ。
これが1行目[EOL]
これが2行目[EOL]
これが3行目[EOL]
同じ単語でも意味が違うEOLですが、使用シーンでどちらの意味か分かるようにはなっています。
EOLとEOS、EOSLとの違いとは?
EOLは上記で説明した通り、「End Of Life」の略称で寿命の終わりといった意味で使われています。

同じような言葉として「EOS」と言う言葉もあります。EOSとは「End Of Sales」の略称で「製品・サービスの販売終了」といった意味を持ちます。
IT業界においてはEOLとEOSの違いは名称だけで、意味合いはほぼ同じとなります。
EOLやEOSのほかにも、「EOSL」といった言葉もあります。EOSLとは「End of Service Life」の意味となっています。パッと見でEOLとEOSを合わせた言葉のように思えますが、ほぼその通りと考えても大丈夫です。
EOL・EOS・EOSLに関しては、業種によって呼び方に違いがあるといったケースも存在するものの、意味合いとしてはほぼ同じであると覚えておきましょう。