Old Firefox Dataが出現!Old Firefox Dataとは?
Firefoxを使い続けていると、いつのまにかデスクトップにOld Firefox Dataというフォルダが作成されていることがあります。
Old Firefox DataはFirefoxがクラッシュした際に作成されるフォルダで、Firefoxに関する設定(アドオンを含む)がそのフォルダの中にまとめられています。
そのフォルダを利用することで、万が一Firefoxのクラッシュで設定が初期化されてしまったとしても、復元させることができるのです。
詳しい復元方法やOld Firefox Dataを削除してもいいかどうかについたこれから解説していきます。
Old Firefox Dataは消してもいいのか?
Old Firefox Dataは、Firefox実行中に使われるものではないため、削除するとFirefoxが壊れると言ったことはありません。
ですが、Firefoxクラッシュ時に設定が初期化されてしまった場合はOld Firefox Dataを使って復元するため、Firefoxの設定がセットされていないことを確認できるまでは削除すべきではありません。
Firefoxが突然強制終了したらすぐに再起動し、「Firefoxをリフレッシュしました」という表示がされるかどうか確認しましょう。
表示された場合はFirefoxの設定は全て初期化されてしまっているので、復元用にOld Firefox Dataが必要になってきます。
その場合、Old Firefox Dataを削除してしまうと一から設定し直さないといけないので注意してください。
Firefoxがリフレッシュした場合の戻し方
Firefoxクラッシュの影響で設定がリフレッシュされてしまった場合は、以下の流れで元に戻すことができます。
プロファイルフォルダを開いたら、Firefoxを終了します。終了させないと正常に戻すことができないので必ず終了させてください。
ファイルの上書きが完了したら、Firefoxを起動してみてください。
アドオンを含むFirefoxの設定が全て復元されているはずです。
復元できたらOld Firefox Dataはもう必要ありません。
Firefoxがクラッシュしてしまうことは滅多にありませんが、いざクラッシュして設定が全てリフレッシュされてしまったとしても復元できる方法が用意されているので、覚えておくと良いでしょう。