Youtubeの動画の通信量・容量について
みなさんはYoutubeの動画を視聴する際に動画の通信量・容量を気にしたことはありますでしょうか?
PCは定額で通常ではデータ量に制限もないところが多く、Youtubeを視聴するときに通信量・容量やそもそもパケットなんて気にならないかもしれません。
一方で3G/4Gなどの携帯・スマホでの契約の場合は通信量に上限があったり、上限を超えた場合に通信制限がかかる場合があります。
通常のスマホサイトに比べて動画は通信料・パケットが桁違いにかかります。数時間視聴しているだけでギガに近い通信量が発生する可能性もあります。 そこで今回はYoutubeの動画の通信量の目安と少しでも節約する方法をご紹介していきます。
Youtubeの動画の通信量・容量の目安
Youtubeの同じ動画でも以下の要素で通信量が異なります。
画質
Youtubeでは動画によって
・240p
・360p
・480p
・720p
・1,080p
・2,160p というような画質を選択することができます。
もちろん数字が大きいほど高画質となり、その分通信量も大きくなります。
字幕
Youtubeでは字幕を自動でつける機能があります。
この字幕を含んだ動画の場合字幕のデータがある分通信料としては多くなります。
目安(画質360p)
画質を360pに設定をして10分のYoutubeの動画を再生しました。 結果としては約「60M(メガ)」の通信料となりました。1分あたり約6Mの通信量と計算できます。
※もちろん動画によって容量は違うので、参考値として捉えてもらえればと思います。
Youtubeの動画の通信量の節約方法
Youtubeの動画は通信量が大きいため少しでも抑えていきましょう。節約方法をご紹介していきます。
画質を下げる
Youtubeの動画を見るときに動画の画質を下げると通信量が下がります。
例えば通常「360p」で見ている場合は「240p」にすることで30%近く通信量が下がります。
もちろん見やすさとのトレードのオフな部分もありますが、一度画質を下げた状態でも動画を見て視聴するのに問題ないか見てみましょう。
画質の調整はPCであれば、動画の中の「歯車」のアイコンをクリックし、画質を選択します。
自動となっているところを「240p」「144p」など数字が小さいものを選択していくことで画質が下がっていきます。
出来る限りWifiを利用する
可能な限り自宅・出先でも動画を視聴する場合はWifiを利用しましょう。
動画一本で数百M通信量がかかるというのは結構ザラにあります。
キャリアの通信制限を回避するためにも積極的にWifiを利用しましょう。 ただしパスワードがかかっていない知らないフリーのWifiには注意しましょう。
自宅のWifiか契約している通信事業者のWifi、公共施設の信頼できるWifiを利用するようにしましょう。
何度も見る可能性のある動画はダウンロードするのもアリ
何度も視聴する動画については「Clipbox」などのアプリを使って、スマホの端末に動画を保存するのも有効です。
その場合ダウンロード時に通信料はかかりますが、以降はオフラインで再生できますので、通信料はかかりません。 Clipboxの使い方は以下の記事を参考にして下さい。
まとめ
Youtubeの動画の通信量・容量についてまとめました。
通信制限にひっかからないように上手く節約術を使いながらYoutubeの動画を視聴していきましょう。
また音楽の再生をメインに利用している方はclipboxなどのアプリで動画を端末に保存しておくと便利です。よければ試してみてください。