webglがブロックされました
みなさんはchromeを使っていてサイトにアクセスした際に「webglがブロックされました」と表示された事はないでしょうか。
「webglがブロックされました」と表示された時に「webglとは何だ?」「なぜブロックされたのか」というところを疑問に思う方が多いかと思います。
そこで今回はwebglとは何かという解説と、chromeでwebglの有効・無効を切り替える方法についてご紹介していきたいと思います。
またchromeでwebglが動かない場合の原因と対処法についても最後まとめていきます。
webglとは
webglはWeb Graphics Libraryの略でウェブブラウザーで特別な拡張機能などを使わずに、3D/2Dののグラフィックを表示させるための技術仕様です。
つまりwebglを使えばブラウザ上で3Dゲームを作れちゃうという事ですね。
サンプルとして、webglを利用しているサイトのまとめがありますので、ぜひwebglを有効にして見てみて下さい。
webglを利用することで通常のWEBサイトでは出来ない表現ができますので、今後端末のスペックがあがっていく未来においてはデフォルトの技術となるかもしれませんね。
chromeでwebglを有効にする方法
それではchromeでwebglを有効にする方法をご紹介します。
設定を有効にするには再起動が必要となります。chromeを適切なタイミングで再起動させましょう。
chromeでwebglを無効にする方法
次にwebglを無効にする方法をご紹介します。webglを有効にする場合と逆の設定をすればOKです。
chromeでwebglが動かない場合の原因
chromeでwebglが動かない場合の原因をご紹介します。設定でwebglが有効になっていない可能性もありますので、上記の方法で有効にしても動かない場合に参考にしてみて下さい。
ブラウザが最新になっていない
古いブラウザではwebglが対応になっていない場合があります。下記のバージョンより新しくなっているか確認しましょう。
[PC]
・GoogleChrome9以上
・IE11以上
・Safari8以上
[スマホ]
・Androidブラウザ(5.0以降)
・GoogleChrome For Android25以上
・Safari8以降
ちなみにこちらのサイトにアクセスすると、webglに対応しているかどうか一発で教えてくれます。「Yay」と表示されていれば、対応しています。
パソコンのスペック不足
chromeのブラウザが最新でもパソコンが古い場合はwebglに対応していない場合があります。
chromeで「chrome://gpu」にアクセスするとGraphicsに関する情報が表示されます。「WebGL」の箇所が「Hardware accelerated」になっているかどうか確認しましょう。
拡張機能が悪さしている
chromeの拡張機能が原因でwebglが正常に動作していない場合もあります。
- 拡張機能を削除して試してみる
- 他のブラウザで試してみる
- chromeのシークレットモードで試してみる