Macのストレージの容量確認をする
Macにはもちろんストレージ(HDD/SSD)の容量があり、その容量以上にデータを保存することはできません。
そのためストレージの容量確認は日頃から行い残りのストレージの空き容量を把握しておきましょう。今回はMacのストレージの容量確認の方法をコマンドから行う方法とアプリを使って確認する方法を解説していきます。
Macのストレージの容量確認をする方法
まずはMacのデフォルトの機能でストレージの容量確認をする方法を見ていきましょう。特殊なアプリなどは必要なく、Macのデフォルトの機能の「このMacについて」から確認することができます。
林檎マーク
左上のリンゴマークをクリックして、「このMacについて」を選択しましょう。
ストレージ
立ち上がったウィンドウのタブの中で「ストレージ」をクリックしましょう。
すると現在のフラッシュストレージ(SSD)の容量と残りの空き容量がヴィジュアルで表示されます。
また外付けのHDDを接続して全体でのストレージ容量を増やすことをしている場合でもこちらにストレージ容量と空き容量が表示されますので、必要であれば確認をしましょう。
更に「このMacについて」ではメモリ容量やCPUの情報など詳しく見ることができます。詳しくは知りたい方は下記の記事をご確認下さい。
Macのストレージの容量確認をする方法【コマンド編】
Macのコマンドでもストレージの容量確認と、空き容量を見ることができます。普段ターミナルでメインの作業をしている方はコマンドの方が確認が早いかもしれません。
ターミナルを立ち上げ下記のコマンドを実行してみましょう。
$ df
表示された結果の中で「Used」が使用量で、Availが空き容量となります。
Macのストレージの空き容量を増やそう
ここではストレージ容量がいっぱいでやばい・・という方向けに、Macのストレージの空き容量を作る方法をご紹介していきます。
ゴミ箱を空にする
ファイルを削除しただけでは実はストレージの空き容量は増えません。ゴミ箱に移動したファイルは完全には削除されておらず、空き容量を作るためにはゴミ箱に入ったファイルを更に消す必要があります。
ゴミ箱を開いて右クリックをすると「ゴミ箱を空にする」というメニューがあります。
こちらをクリックするとゴミ箱に入っているファイルは全て消えてストレージに空き容量が生まれます。
(もちろん1ファイル毎でも消せます)
ただしファイルは元に戻せなくなるので、必ず完全に消していいファイルかどうかを確認してから実行しましょう。
Macのゴミ箱について取り出す/ショートカット/空にする方法の詳細については下記の記事を参考にしてみて下さい。
写真や動画を整理する
Macで写真や動画を管理している方は多いかと思います。
Macの端末に保存されているファイルをクラウドに移行できないか?いらないファイルはないのか?など写真や動画のファイルの整理はしましょう。
というのも画像や特に動画はファイルサイズがでかいので、通常のテキストなどのファイルに比べると余計に容量をとります。それらを削除すると使用ストレージを大幅に減らす事になるので、ぜひとも整理しておきましょう。
いらないアプリはアンインストールして削除!
アプリも同じくものによっては重たいものもあります。使っていないアプリは整理してどんどんアンインストールして削除しましょう。
また削除したアプリはゴミ箱に移動するので、上記のゴミ箱を空にすることを忘れずに。
ファイルサイズが大きいファイルを削除する
Finderでファイルサイズの大きいファイルを検索
例えばFinderでファイルサイズの大きいファイルを検索してみる。
数G以上とかするとかなりファイルサイズの大きいものがひっかかってくるだろう。
自身が保存したファイルであれば、どれを削除してもOKで、どれがダメかというのはすぐに分かるかと思います。不必要であれば削除しましょう。
一方でシステム側でも大きなファイルがあり、発見した場合削除していいかどうか迷う場合があります。消した場合にアプリなど動作しなくなる場合もありますので、しっかりと調査の上で消してもokであれば削除するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ストレージがいっぱいになる前にファイルの整理は行っておきましょう。
特にクラウドサービスや下記のような外付けのHDDを上手く使って、Macには最低限必要なファイルのみを残すようにするのがコツです。ぜパソコンのファイルの断捨離を進めていきましょう!