Microsoft Edgeのお気に入り(ブックマーク)が格納されている場所は?
マイクロソフトの提供するブラウザ「Microsoft Edge(マイクロソフト エッジ)」は、Windows10に標準搭載されているブラウザです。Internet Explorerと比べて使いやすくなったため、Edgeをデフォルトのブラウザとして使っているユーザーも多いと思います。
ユーザーの中には、Edgeのお気に入り(ブックマーク)が格納されているフォルダを知りたいという方もいらっしゃるかと思います。
お気に入りが格納されているフォルダの場所を知っておけば、コピーしてバックアップすることができるのでEdge上で間違ってブックマークを削除してしまってもすぐに元通りに戻せますし、パソコンを買い替えた時のデータ移行やUSBメモリにブックマークフォルダを入れておくことで外出先で使用するパソコンにコピーし、自宅のEdge同様のお気に入りを使うこともできますよ。
Edgeのお気に入りが格納されているブックマークフォルダの場所は「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Packages\Microsoft.MicrosoftEdge_<文字列>\AC\MicrosoftEdge\User\Default\DataStore\Data\nouser1\120712-0049\DBStore」となっており、このフォルダの中にある「spartan.edb」というファイルがお気に入りの格納ファイルとなっています。
「AppData」フォルダは隠しフォルダとなっているので、エクスプローラーの「表示」ボタンをクリックすると表示されるメニューの「隠しファイル」のチェックボックスをオンにして表示させておきましょう。
お気に入りをバックアップしたり、他のパソコンにインポートしたいという場合はこのファイルを保存しておきましょう。
当然ですが、この「spartan.edb」ファイルを削除してしまうとEdgeのお気に入りのデータが全部消えてしまいますので注意しましょう。
また、ファイル名を変更してもEdgeが読み取れなくなってしまうので名前の変更も行わないようにしましょう。
Edgeのお気に入り(ブックマークの)エクスポート方法
上記で紹介したお気に入りの格納フォルダにある「spartan.edb」をコピーしてエクスポートするという方法は、パソコンの操作に詳しくない人は少しハードルが高いですよね。フォルダの位置を間違えたり、上記で説明したようにファイルを削除したり名前を変更してしまうと台無しになってしまいます。
ですが安心してください。直接ファイルをコピーしてバックアップしなくても、Edgeの機能でお気に入りをエクスポートする安全な方法もありますよ。
この方法でエクスポートしたファイルは、インポートメニューの「ファイルからインポート」で読み込んでお気に入りを移すことができますよ。