Gmailの情報保護モードとは?使い方・開き方を紹介!

Gmailの情報保護モードとは?使い方・開き方を紹介!

Gmailでは、2019年からメールのセキュリティ対策機能として「情報保護モード」機能が追加されました。この記事では、Gmailの情報保護モードとはどういう機能なのか?また情報保護モードの使い方・情報保護されたメールの開き方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Gmailの情報保護モードとは?
  2. Gmailの情報保護モードの使い方
  3. Gmailの情報保護モードを実際に使ってみた

Gmailの情報保護モードとは?

Gmailでは、2019年から「情報保護モード」という機能が追加されました。この情報保護モードとは、メールを暗号化するほか自動的にでメールのコピー・印刷・メール本文や添付ファイルのダウンロードができないようにする設定となります。また、メールにパスワードを設定して、受信者がSMSでパスワードを受け取らないと開封することができないように設定することも可能です。

情報保護モードを使うことで、ビジネスにおいて重要なメールや情報漏えいを防ぐ対策を行うことができますよ。もし間違ったメールアドレスにメールを送信してしまっても、パスワードを設定してあれば開封することができないため安全です。この記事では、Gmailの情報保護モードの使い方・開き方をご紹介していきます。

Gmailの情報保護モードの使い方

「情報保護モードをオン/オフにする」ボタンをクリック
それでは、Gmailの情報保護モードの使い方を説明します。メールの新規作成ウィンドウ下部のメニューにある南京錠に時計が付いたアイコンが「情報保護モードをオン/オフにする」ボタンです。これをクリックしましょう。
「情報保護モード」ウィンドウでパスコードの設定を行い「保存」ボタンをクリック
「情報保護モード」ウィンドウが表示されます。「受信者はこのメールを転送、コピー、印刷、ダウンロードすることができません」と記載されていることが確認できますね。このウィンドウから有効期限の設定と、必要であればパスコードの設定を行い「保存」ボタンをクリックして情報保護モードをオンにしましょう。
有効期限を設定する
有効期限は「1日」・「1週間」・「1ヶ月」・「3ヶ月」・「5年」の5項目から選択することができます。
青色のメールの作成ウィンドウと「メッセージの有効期限は~です」の表示
情報保護モードがオンになっていると、メールの作成ウィンドウが青色になります。また、ウィンドウ下部に「メッセージの有効期限は~です」と表示されます。あとはメール本文を入力してから「送信」ボタンをクリックしてメールを送信しましょう。
「電話番号の確認」ウィンドウで相手の電話番号を入力して「送信」ボタンをクリック
もしSMSパスコードをオンにした場合は、「電話番号の確認」ウィンドウが表示されます。メールを受信した相手が情報保護モードのメールを開くためのパスコードをSMSで受け取る必要があるので、相手の電話番号を入力して「送信」ボタンをクリックしましょう。

Gmailの情報保護モードを実際に使ってみた

実際にGmailの情報保護モードを使ってメールを作成し、暗号化されたメールを受信してみました。

「情報保護モードで送信されたメールです。開くとコンテンツを表示できます。」のメッセージ
メールを受け取ると、タイトルのあとの見出しが本文ではなく「情報保護モードで送信されたメールです。開くとコンテンツを表示できます。」といったメッセージになっていることが確認できます。
「本人確認を行ってください このメールを閲覧するには、本人確認が必要です。」の表示画面で「パスコードを送信」をクリック
メールを開くと「本人確認を行ってください このメールを閲覧するには、本人確認が必要です。」と表示されます。「パスコードを送信」ボタンをクリックすることで、送信者が入力した電話番号宛てにSMSでパスコードが送信されます。
「パスコードを入力してください」入力欄にパスコードを入力して「送信」ボタンをクリック
「パスコードを送信」ボタンをクリックすると、「パスコードを入力してください」入力欄が表示されます。SMSで送られてきたパスコードを入力して「送信」ボタンをクリックしましょう。
メッセージの有効期限の表示
これで、メールを開くことができました。メールの下部にはメッセージの有効期限が表示されているほか、メールの転送・コピー・印刷・ダウンロードが不可能であることが記載されています。

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