Firefoxが頻繁にフリーズする原因と対処法を紹介!応答なし/固まる/ブラックアウト

Firefoxが頻繁にフリーズする原因と対処法を紹介!応答なし/固まる/ブラックアウト

ブラウザ・Mozilla Firefoxが頻繁にフリーズしてしまい、困ってしまったことはありませんか?頻繁にフリーズする場合は、どこかに原因となるものが隠れているはずです。この記事では、Firefoxが頻繁にフリーズする原因と対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Firefoxがフリーズする原因とは?
  2. Firefoxがフリーズするときの対処法

Firefoxがフリーズする原因とは?

Windows10やMacで利用できるブラウザ・Mozilla Firefoxを利用している時に、フリーズが起きて困ってしまったことはありませんか?Firefoxのフリーズはタブの開きすぎでメモリを消費していたり、データベースが破損している・設定の不具合などが原因となって発生します。この記事では、Firefoxが頻繁にフリーズする原因と対処法をご紹介していきます。

Firefoxがフリーズするときの対処法

Firefoxを再起動する

Firefoxは起動しているだけでメモリを消費し、起動時間がながければ長いほどメモリ消費量も増えます。長時間使用していてプチフリーズが起きたり動作が不安定だと感じたら、Firefoxを再起動しましょう。

新規placesデータベースを作成する

Firefoxの「places」データベースにはアノテーション・ブックマーク・お気に入りのアイコン・入力履歴・キーワード・閲覧履歴などのデータが保存されています。もしplacesデータベースが破損してしまうとフリーズの原因となってしまうので、その場合は新規にplacesデータベースを作成しましょう。この操作を行うと、閲覧履歴と操作を行った日に登録したブックマークは削除されるので注意しましょう。

メニューボタンをクリックしてメニューを開く
Firefoxのウィンドウ右上に表示されているメニューボタンをクリックしてメニューを開きます。
「ヘルプ」をクリック
メニューの下のほうにある「ヘルプ」をクリックしましょう。
ヘルプのサブメニューの「トラブルシューティング情報」をクリック
ヘルプのサブメニューが表示されるので、「トラブルシューティング情報」をクリックしましょう。
「プロファイルフォルダー」項目の「フォルダーを開く」ボタンをクリック
アプリケーション基本情報が表示されるので、「プロファイルフォルダー」項目の「フォルダーを開く」ボタンをクリックしましょう。プロファイルフォルダーが開くので、ここでFirefoxを終了させます。
プロファイルフォルダー内の「places.sqlite」ファイルを名前変更で「places.sqlite.old」にする
プロファイルフォルダー内の「places.sqlite」ファイルを名前変更で「places.sqlite.old」にしましょう。もし「places.sqlite-journal」がある場合はこちらも名前変更で「places.sqlite-journal.old」にします。

あとはFirefoxを起動することで、新しいplacesデータベースが作成されますよ。

ハードウェアアクセラレーションを無効化する

グラフィックボードの性能が低かったり、一部のグラフィックボード搭載時にハードウェアアクセラレーションを使用することでブラックアウトしたり、フリーズの原因となってしまうことがあります。この場合は、ハードウェアアクセラレーションを無効化しましょう。

メニューボタンをクリックしてメニューを開き、「オプション」をクリック
Firefoxのウィンドウ右上に表示されているメニューボタンをクリックしてメニューを開き、「オプション」をクリックしましょう。
オプションのメニューの「一般」をクリックして開く→「パフォーマンス」項目の「推奨のパフォーマンス設定を使用する」のチェックボックスをオフにする
オプションが開くので、左側メニューの「一般」をクリックして開き、下にスクロールして「パフォーマンス」項目の「推奨のパフォーマンス設定を使用する」のチェックボックスをオフにします。続いて「ハードウェアアクセラレーション機能を使用する」のチェックボックスをオフにして、Firefoxを再起動しましょう。

画像保存・ファイルのダウンロード時にフリーズする場合

画像の保存やファイルのダウンロード時にFirefoxがフリーズしてしまう場合は、Firefoxのダウンロード履歴を削除したり、ダウンロードフォルダを変更してみましょう。

ライブラリーボタンをクリック→「ダウンロード」をクリック
ダウンロード履歴を削除するには、アドレスバーの右側にあるライブラリーボタンをクリックしてメニューを開き「ダウンロード」をクリックしましょう。
「すべての履歴」をクリック
ダウンロード履歴が表示されるので、「すべての履歴」をクリックしましょう。
ブラウジングライブラリーの「ダウンロードの消去」をクリックする
ブラウジングライブラリーが表示されるので、ウィンドウ上部の「ダウンロードの消去」をクリックすることで、ダウンロード履歴を削除することができますよ。
ダウンロードフォルダーの設定がおかしい場合もフリーズの原因となるので、Firefoxのウィンドウ右上に表示されているメニューボタンをクリックしてメニューを開き、「オプション」をクリックしましょう。
オプションの「一般」をクリックして開く→「ダウンロード」項目の「次のフォルダーに保存する」に表示されている「参照」ボタンをクリック
オプションが表示されるので、左側メニューの「一般」をクリックして開き、「ダウンロード」項目の「次のフォルダーに保存する」に表示されている「参照」ボタンをクリックして別のフォルダーを指定しましょう。

Firefoxが終了時にフリーズする場合

Firefoxを終了させようとしたら「応答なし」になってしまいフリーズして終了できない場合は、拡張機能が原因でフリーズが発生している可能性があります。この場合は、問題のある拡張機能を探し出して無効化するか削除してみましょう。

メニューボタンをクリックしてメニューを開き、「アドオン」をクリック
Firefoxのウィンドウ右上に表示されているメニューボタンをクリックしてメニューを開き、「アドオン」をクリックしましょう。
アドオンマネージャーから拡張機能を編集する
アドオンマネージャーが表示されるので、怪しい拡張機能のボタンをクリックしてオフにして無効化してみて、その状態でFirefoxが正常に終了できるかどうか試してみましょう。これで原因となっている拡張機能を調べたら、その拡張機能を無効化したままにしておくか削除すればOKです。

動画再生時に動画が止まる・フリーズしてしまう場合

YouTubeなどの動画サイトで動画再生時に動画が止まる・Firefoxがフリーズしてしまう場合は、Firefoxのキャッシュに不具合が起きていることが原因である可能性があります。この場合は、キャッシュを削除しましょう。

メニューボタンをクリックしてメニューを開き、「オプション」をクリック
Firefoxのウィンドウ右上に表示されているメニューボタンをクリックしてメニューを開き、「オプション」をクリックしましょう。
メニューの「プライバシーとセキュリティ」をクリック→「Cookieとサイトデータ」の「データを消去」ボタンをクリック
オプションが表示されるので、左側メニューの「プライバシーとセキュリティ」をクリックして開き、「Cookieとサイトデータ」の「データを消去」ボタンをクリックしましょう。
「データを消去」ウィンドウで「ウェブコンテンツのキャッシュ」のチェックボックスをオンにして「消去」ボタンをクリック
「データを消去」ウィンドウが表示されるので、「ウェブコンテンツのキャッシュ」のチェックボックスをオンにして「消去」ボタンをクリックすることでキャッシュが削除されます。あとはFirefoxを再起動しましょう。

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